2019年4月10日関西本部:理科分科会:わくわく東成こどもモノづくり体験フェスタ
スライムづくりと恐竜の卵づくり

関西本部:理科分科会:わくわく東成こどもモノづくり体験フェスタ スライムづくりと恐竜の卵づくり
スライムづくり

関西本部:理科分科会:わくわく東成こどもモノづくり体験フェスタ スライムづくりと恐竜の卵づくり
恐竜の卵

3月16日(土)に、日本有数の「モノづくりのまち」東成区で次世代を担う子供達に"モノづくり"の楽しさを味わってもらう区主催のフェスタが開催されました。区内にある工場や企業が一堂に会する中、今年も「ロボットプログラミング体験」に加え、理科プログラムでも2ブース「スライムづくり」と「恐竜の卵づくり」)を任されました。


理科の両ブースとも多数の参加希望者を受け入れられるようプログラムを見直し、1回の定員9名、30分サイクルで6回実施の予定で開始しましたが、準備・休憩時間中も整理券のない多数の方々が来場され、休む間もなく定員の倍近くの方々に楽しんでいただきました。


参加者は幼児や低学年中心なので、今年の「スライムづくり」は手間のかかるスーパーボールづくりを省き、スライム遊びに徹しました。カップの中にせんたく糊を入れ、かき混ぜながら少しずつ飽和硼砂水を加え、一塊になるまで十分に混ぜさせたのち、テーブルの上にすべて掻き出させ、用意した4色の食紅水で各自好みの色に調整する方法です。手でこね上げ、紐にしたり丸めて団子にしたりと繰り返しているうちに、レースのカーテンのように伸びるようになると完成です。家で実施してもうまく固まらないのでと参加された熱心な家族もおられ、ポイントが分かり笑顔になられた時は、こちらも嬉しくなりました。短時間で何色も作る子や伸びる様子を楽しむ子など様々でした。


「恐竜の卵づくり」は、アルミホイルを折り曲げて封筒型にし、マジックインキで自由に色付けしたあと、ビー玉を中に入れ、身近な容器(例えばジャムやコーヒーの空きびん、ペットボトルを切って蓋をしたもの、タッパーウェアなど)に収めてシェイクすると、綺麗な卵形になって完成です。

卵を広いお盆状の中で転がすと、ビー玉の動きで卵が不規則な転がりになるのも楽しみの一つです。簡単な作業なので低学年生でも大きな差がなく仕上げることができましたが、中にはアルミが破れ、どうしてもと再チャレンジする子や、色付けで似顔絵を書いて楽しむ子など賑やかな場となりました。

また、なぜ卵形になるのか、転がしたときになぜ不規則な動きになるのか、子供達だけでなく多くのお母さん方からも質問がありました。


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